こんばんわ( ̄▽ ̄) 
 
 
今日の記事は、アメリカン&サイドカーツーリングの続きです。 
 
 
 
昼食は、伊万里ちゃんぽんです。 
 
 
 
ちゃんぽん発祥の地である長崎に住んでるのに なぜちゃんぽん?
 
他のヤツを食べようと思ってたんですけろ 
 
ここまでちゃんぽんをアピールするのなら食べてみよう  そう思いました。 
 
 
 
隊長が予約してくれてたので、奥座敷へ通されました。 
 
 
  
 
本題に入る前に、ちょっと「長崎ちゃんぽん」の豆知識を・・・ 
 
 
長崎ちゃんぽんは、福建省から日本に渡って来た「四海楼」の初代店主陳平順が、
 
中国から日本に来ていた留学生達に安くて栄養のある食事を提供するために考案したと言われています。
 

 
長崎ちゃんぽんの特徴は、具の豊富さだと思います。
 
豚肉、イカ、タコ、アサリ、エビ、カキ、カマボコ、キャベツ、もやし、きくらげ等々・・・ 
 
季節によって アサリがカキに代わったり その時の旬の食材が入ります。
 
 
スープは本来は鶏ガラです。
 
魚介類、肉、野菜などを中華鍋で炒めてから麺を煮込んで作るので 
 
鶏ガラスープに肉や魚介類等のエキスが混じって味に深みがでてきます。
 
さらに 具材のおこげで香ばしくなります。
 
たまに麺におこげが出来てる時って 当り~なんて思っちゃうことも・・・
 
 
それと もうひとつ(ここが重要)
 
長崎ちゃんぽんの麺は、国内で長崎でしか生産が許可されていない唐灰汁(とうあく)を使っています。 

唐灰汁は、麺に独特の色合い、香り、風味、コシを与えます。 
 
ラーメン、うどん等の麺を茹でるのは、別の鍋で茹でたりしますが 
 
長崎ちゃんぽんの麺は別茹でするのではなく、スープに直接入れることで、麺に含まれる唐灰汁の風味がスープに溶け出し、
 
麺にスープの旨みが染み込むんです。
 
 
唐灰汁の甘味、旨み、どう言ったらいいか表現できませんが、独特の風味があります。
 
長崎で普通にちゃんぽんを食べている人が、他県で ちゃんぽんを食べた時、何かが違う・・・と感じる
 
その程度の違いかもしれません
 
 
唐灰汁を作れる人は、長崎市内に4名だけしかいないそうです。 
 
生産に限界があるから リンガーハットの麺は、唐灰汁麺ではないみたいです。 
 
本来の長崎ちゃんぽんを味わえるのは、ほぼ長崎市内だけってことですね 
 
 
 
 
さて メニューです。
 
 
 
上のメニューを見て、欲張りセットにしました。
 
ハーレーTくんは、富士山ちゃんぽん( ̄  ̄;) ん? もうひとつメニューがあったのね?(; ̄ー ̄)…フフフフフ… 
 
 
 
このメニューには、グラム数が表示されていました。 
 

 
普通のちゃんぽんは、麺が220gで野菜が550g
  
ミニちゃんぽんは、麺が150gで野菜が440g 
 
僕が頼んだ欲張りセットは、ミニちゃんぽんとミニかつ丼だから ちょうどいい量だと思います。
 
 
Tくんが頼んだ富士山ちゃんぽんは、麺が440gで野菜が1,000gだよ
 
メグラム数が書いてるから確認して注文した方がいいよ~
 
 
 
来ましたよ 欲張りセット
 
かつ丼には、エビも入っています。 ミニとは思えない量ですよ 
 
 
 
右が、ミニちゃんぽん 左がTくんの富士山ちゃんぽん 
 
 
 
1.44Kgです(´ー`A;) アセアセ 
 
  
 
伊万里ちゃんぽんは、初代が長崎で食べたものを自分流の味へと昇華させたものだそうです。
 
野菜たっぷりのちゃんぽんです。
 
残念ながら、魚介類は入っていませんでした。 
 
 
 
魚介類は、特製ちゃんぽんから入ってるみたいです。 
 
 
スープは、あっさり
 
僕は、ちゃんぽんにはコショーと決めています。 
 
ちなみに皿うどんには、ソース(長崎人の定番)です。 
  
   
 
擦りおろし生にんにくがテーブルに置いてありました。
 
僕は、入れませんでしたけろね 
 
 
伊万里ちゃんぽん!美味しく頂きました。 
 
 
 
Tくんも完食してましたよ。
 
スープは残ってましたけろね 

 
 
 
福岡からもツーリングで来てました。 
 
 
 
伊万里ちゃんぽんは、伊万里井出ちゃんぽんが屋号を変更したそうです。 
 
東京の五反田にもオープンしたそうですよ~ 
 
 
 
あ!偶然、ミニスカの美脚美人が写ってる。。。(・_・)ん....? 
 
 
でわでわ・・・カサカサカサカサ((へ(ヘ´∀`)へ